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相場の神様・本閒宗久が遺した世界初の「〇〇〇〇」

投稿日:2018-05-17

 

相場の神様・本閒宗久が遺した世界初の「ローソク足チャート」

 

日本が世界に誇る、本間宗久の酒田罫線の奥義とされている、酒田罫線法(酒田五法)という相場予測法があります。

 

本間家(ほんまけ)は、山形県酒田市を中心に農地解放による解体まで日本最大の地主だった豪農です。

「本間様には及びもせぬが、せめてなりたやお殿様」という歌も詠まれるほどの栄華を誇り、北前船交易の隆盛もあり三井家・住友家に劣らぬ大豪農として大商家となりました。

宗久は、1700年代、日本の米相場で長期にわたって勝ち続け、相場の神様とまで言われた人物です。34歳から4年間で資産を16倍に増やし、38歳に大阪に行っても、米相場で勝利を重ね、冒頭の狂歌のとおり、相場をよみきり壮大な額の資産を得ました。

 

欧米でチャートが生まれるはるか昔に編み出された「ローソク足チャート」酒田罫線法(酒田五法)は、チャートに見え隠れする投資家の心理状態を読んだ相場必勝法として知られています。

 

また世界最大の商品取引所であるシカゴ ・ボード ・オブ ・トレード(CBT)を訪れる日本人の見学者は、案内者に「大阪の米相場が我々の大先輩だ」とレクチャーされるのだそうで、日本人の商人の英知によって今日の隆盛を見たCBTは、日本に対して敬意を表すそうです。

その日本人筆頭が現代にもそのまま通じる「ローソク足チャート」を考案した本閒宗久なのです。

 

 

【関連サイト】(URLをクリック)

稀代の米相場師・本間宗久が注目したローソク足の並び

https://www.gaitameonline.com/academy_chart12.jsp

 

文:天崎